
Skynetを使って簡単にファイルをアップロードしよう
Skynetとは?
分散型ストレージサービスSia、新プラットフォームSkynetをローンチ
分散型ストレージなどを手掛けるSiaは、新たにパブリックな分散型ストレージサービス「Skynet」をローンチした。誰でも動画やテキストなどをアップロード可能で、データはどこからでも閲覧、ダウンロードできる。

Siaを使ってデータをホストしたり、ウェブアプリケーションを運営したりすることができるサービスです。
現在(21/07)無料で100GBまで使用することができ、月80ドル払うと最大20TBまで使用することができるそうです。
運営はSiaという分散型ストレージサービスを運営しているNebulous Labs。
Siaについてはこちらの記事が参考になるかもしれません。
月額200円以下で1TBのクラウドストレージを使える「Sia」で事業を行う場合の資産や経費のシミュレーションが公開中
ブロックチェーンを用いて、自分のコンピューターのストレージの空き容量をシェアしたり、利用者からシェアされたストレージの空き容量を借りたりすることができるクラウドストレージサービスを提供するSiaが、Google DriveやDropboxといった他サービスよりも安い月額2ドル(約200円)程度で1TBのクラウドストレージを提供できる理由を、仮にSiaでストレージをシェアする事業を始めた場合の詳細な費用や収益の数字とともに公開しています。

使い方
siasky.net
試しにこの記事のアイキャッチ画像をアップロードしてみます。
今回は公式のポータルを使用。
アップロードしてしばらく待つと…
こんな感じでSkyリンクとともにアップロードされます。
アカウント登録なしの場合は、90日でファイルが削除されるそうです。
Python
Skynetは開発者向けにSDKを提供しており、以下の言語をサポートしています。
- Shell(curl)
- JavaScript
- Node.js
- Python
- Go
今回はPythonで試してみます。
公式のドキュメントでサンプルのコードが提示されているので、そちらを使用していきます。
import siaskynet as skynet
# クライアントの作成
client = skynet.SkynetClient()
# アップロード
skylink = client.upload_file("./skynet.png")
print("Upload successful, skylink: " + skylink)
# ダウンロード
client.download_file("./skydl.png", skylink)
print("Download successful")
アップロードされると、skylinkが表示されます。
ダウンロードするときはこのようになります。
用途
ちょっとした画像をアップロードしたり、普通のファイルアップローダーとして使ったり、ファイル共有用として使うのに便利だと思います。
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